12/4 SiM BETTER THAN NOTiNG TOUR
SiMがこんな状況でもやらないよりマシだとツアーを始め、12/4にzepp東京でライブがあったので行ってきました。
BETTER THAN NOTHiNG TOUR
規制ゴリゴリで暴れられない、声が出せない、マスク必須。それでもやらないよりはいい。
セトリとかMCの内容とか超ネタバレになってるので名古屋公演(12/25)まだ行ってない人は読まないことをおすすめします(12/12現在)
ライブは二部制になっており、前から二部のチケットは持っていたのですが一部も行きたい!ということで前日にチケプラトレードでチケットを慌てて入手し、1日通してSiMを堪能することにしました。
実はもう大阪公演を終えててそれでセトリを見ないようにTwitterしてたんですが普通に回ってくるんで数曲ネタバレされちゃったんですよね~~~~~~~
fxxking
当日は15:30くらいに会場ついて物販並ぼうかなって思って電車の中でTwitterで適当にツイートしてたらライブが被ってたフォロワーがなんと代行してくれるとのことでお願いしました。
並ぶ手間なくTシャツを入手できたのでマジで感謝でしかないです。
そのあとその人とSiMについて語りつつ16:00過ぎにzeppに入場しました。
入るとzeppの中に椅子が敷き詰められている異様な光景が目に入り、まあこのご時世仕方ないよなあと思いつつ指定席に移動して開演を待ちました。
この時マジで緊張しすぎて手が震えてました。あとツイートがめちゃくちゃ多くなりました。うるさくてすみません。
そして17:00過ぎた頃いよいよ照明が消えてSiMのSEが流れ始めました。このサイレンのSEを生で聴くのは9ヶ月ぶり(ブレアが最後)なのでマスクの中でめっちゃニヤニヤしてました。
1曲目はなんだと期待しつつMAHさんが
スィエエエエエエエエエエエ
(伝われ)
と叫びゲラゲラきたーーーーー!!!!ともう発狂しました。
1.Get up, Get up
もうねイントロからヘドバンしまくりでしたね。翌日首大丈夫かななんて思いは次元の彼方に飛んで消えていきました。
自分この曲のAメロでギターのSHOW-HATEさんとベースのSINくん(通称しょへしん)がぐるぐる回るところが大好きで今回もよく回っていたので目に焼き付けておきました。
あとは間奏のベースラインが最高です。あんなベーシストになりてえなあ。
2.Amy
ゲラゲラが終わり静かになったと思いきやしょへさんがギター弾き始めてうわああああAmyだああああってなりました。
しかし今回のライブは規制ゴリゴリ。
ツーステを踏むスペースの余裕はありません。
じゃあどうするか。
スカダン
ステップ踏むくらいならできる隙間があったのでツーステはあきらめてほぼスカダンしてました。
この曲を語る上で欠かせないのは間奏のSINくんのHOT HANDですね。
あれは指輪型のエフェクターで手の動きに合わせて音が変化する代物なんですがあれの制御が結構難しいらしくて音どうやって作ってるのかめっちゃ気になってます。
それを使いこなしてあんな音出せるSINくんはすごいですよ。
3.Faster Than The Clock
まさかのサークルモッシュ曲。MAHさんが時計の真似した瞬間どうやってノればいいんだ!?ってなったのは内緒です。
とりあえず手あげたりヘドバンしたりしてました。
MC1
MAHさん「SiMとお前らがライブハウスに帰ってきたぞおおおお!!!!」
もう言われた瞬間叫びそうになりましたね。なにせ9ヶ月ぶりなもので。
神盤ツアーも凍結になってしまって来年辺りに振替をやると言いつつ取り出したるは黒光するバット。
頭かち割るぞ
4.BASEBALL BAT
一緒に歌いてえぇえええええってなりつつ自分を抑えてました。
色々なものへの憎しみや恨みを込めてKILL YOUのとこで中指突き立ててやりました。
応援歌みたいなメロディかと思いきや歌詞がだいぶ過激で大好きです。
5.SAND CASTLE feat. あっこゴリラ
独特なドラムのリズムとオーエーオーの声が聞こえてきてマジで!?って思いました。
まさかあっこゴリラ来るのかと思ったらマジで出てきました。
彼女のパートがめっちゃ良すぎるんですよ。聴いててめちゃくちゃ気持ちいいし。何気に生であっこゴリラを見るのは実験ツアーの恵比寿ぶりなので一年ぶりになりますね。以前と変わらず最高にかっこいい姿を見ることができました。
MC2
MAHさん「俺の声ばっか聞かせるのもあれなのでメンバーの人達に喋ってもらおうか。お題はクリスマスにもらいたいもの!
制限は一切なしで目の前にシェン○ンみたいのがでてきて何が欲しい?って聞いてきて言ったらくれる的な」
しょへさん「髪の毛が欲しいーーーー!!最近薄くなってきちゃってさー」
M「特にないですじゃないんだね」
しょ「あそっか!!!いやでもみんなに言いたいことあるからちょっといい?…特にないd…」
M「いやもうオチわかってるからやめときな?SINさんは?」
S「俺ー?うーん…PS5」
M「持ってないんだね。」
しょ「いや絶対持ってるやつじゃん」
M「ゴリさんは?」
ゴ「みんなの笑顔かな☆」
M「…はい。ちなみに俺がガチで欲しいのは猫舌タンブラーってやつです。なんかめっちゃ熱い飲み物でも入れて3分くらいしたら飲みやすい適温になるみたいな…
…ライブやろうか。
こんな空気の中やる曲じゃないんだけどね」
6.The Sound Of Breath
M「こんな状況だけど今は耐えて、少しずつ変えていって、前に進んでいこう」
まさかあのグダグd…面白MCのあとにこれやると思いませんでした。あんなMCしたあとなのに本人らはすごくかっこよくてギャップにやられそうになりました。
この曲SiMの曲の中でもバラード風?かつ日本語の歌詞が少し入ってる曲になっててあんまこの言葉を使いたくないけどエモいんですよ。
照明がすごく綺麗でめちゃくちゃマッチしてましたね。
7.A
M「Next song is called the A!」
言われた時脳が処理しきれなくてなんの曲か一瞬理解できませんでした(え!?このタイミングでやるの!?みたいな)
一曲目にやることがほとんどでまさかライブの終盤でぶち込んでくるとは思いませんでした。
個人的にはイントロのギターリフが最高だと思ってます。
MC3
M「不思議だよね。コンサートとか演劇とかはもう100%収容okなのにロックコンサートは50%。
ロックコンサートは大声を出す前提だから50%、あれ?じゃあ声出していいんですかって。こうやってみんなが我慢してるなら100%入れてもいいの?って。
ガイドライン作った人達は俺らがやってきたこと、やってることを全く理解してないんだなってすごく悔しくなったよ。」
コロナ対策とはいえ俺もガイドラインには我慢を感じていたのでこのMCには共感しかしませんでした。ライブに行けない俺たちも苦しかったけどなによりも吊し上げられるライブハウスや音楽を生業とする人達が一番苦しかったんだと思います。
M「三月に渋谷のライブハウスでクラスターが発生して俺らはそこから一切仕事させてもらってなかったんです。
俺らだけが苦労するなら別にいいんですよ。でも俺らはチームで仕事しててスタッフが何十人もいるんです。
その人たちにも家族がいるしどうすればいいのかとても悩みました。
そんな中で思いついたのが配信ライブ"SiM THE SHOW"
今までのアルバムを再現するライブを配信する。お客さんはいないけどこれでスタッフのみんなにもお金を払うことができる。
見てる人たちはSiMと出会ったアルバムも曲も違うかもしれないけど出会った時を思い出しながら楽しんで欲しいです。次はPANDORAを12月末に配信します。
だから絶対見ろよ!」
めっちゃ見てます!!!!!!PANDORAも絶対見ます!!!!!!!!!!
M「俺不安なんですよ。みんなこんなライブたまに楽しんでもらえるかなって。だからみんなを代表して一人だけ今日の感想一言だけいってもらおうかな。
じゃあ真ん中のお兄さん!みんな代表して一言だけ!さいこー!でもさいてー!つまんねー!でもなんでもいいので。
周りのみんなきたねえから避けてね!あ、きたねえからじゃねえや飛沫が飛ぶから。
俺が3,2,1,ってカウントするからそしたらわー!って感想言う感じで!いきますよ。」
3,2,1,
お兄さん「さいk
M「興味ないでーーーーーーーーーーーす!!!!!!!!!!」
M「お前らの感想なんてどうでもいいんだよ!!お前らがどう思おうと、俺らはやりたいことをやるだけ!!!」
8.Blah Blah Blah
まさかの興味ないです頂きました。お兄さん嬉しかっただろうなあ。
からのブラブラで一気にテンションマックス。
この曲の見どころは間奏のブレイクダウンのSINくんのロボットダンスみたいな動きですね。
実は筆者も憧れて練習してるんですけど結構難しいです。
9.KiLLiNG ME
M「こんな状況だしみんなと俺らじゃ仕事も全然違うから一緒に頑張ろうとは言えないけど、お互い頑張っていこうな!!
俺らのライブが今年最後のライブってやつもいると思う!良いお年を!
死ねえええええええええ!!!!!!
もう最高でした。んでこんだけの熱量あってまだ一部っていう事実にマジですか?ってなってました。
もうこの時点で余韻がやばくて今日終わるんじゃないかと思いましたが二部に続きます。
長くなったので記事二つに分けたいと思います!
二部はまた今度!
余談
一部終わった後に食べたラーメンおいしかったです。